2017年12月10日、初の親子教室を開催することができました!
親子教室もやってみようと思ったのは、子供教室をやった時に、1人でなりきるのもいいけれど、家族で参加できれば、もっと楽しめるのではないかな、と思ったからです。
親子教室もやってみようと思ったのは、子供教室をやった時に、1人でなりきるのもいいけれど、家族で参加できれば、もっと楽しめるのではないかな、と思ったからです。
おもちゃを最大限に活かす
以前の子供教室で、せっかく持参してくれたおもちゃを活かしきれなかったことが気に掛かっていました。
それで、今回、親子教室に応募してくださった方々には、事前に、“もしお子様が、ベルトや武器を使って戦いたかったら、持ってきてください”とお伝えしておりました。
本来、アクションの基礎がない子供達に、おもちゃをつけて戦わせるというのは、危険なことだと思います。
なので、僕が怪人役となり、アクションを安全にリードできる形にして、子供達が、ベルトや武器を使うことに集中できるよう配慮して取り組みました。
授業内容
①ヒーローの役を決める②リハーサル、芝居、アクション、から武器やベルトの使い方の確認
③本番!
―――ここまで、子供のみ―――
④お父さん・お母さんにも、子供達と同じ台本のアクション&台詞を練習してもらう
⑤お父さん・お母さんも、子供達の前で発表!
親子で共有できる楽しみ
まず、子供達は、大人以上にヒーローのことを熟知していて、おもちゃの扱いも完璧だったので、僕が逆に教わる立場になることも。子供はいつでも体当たり
ヒーロースイッチが入った子供は、もはやカッコよく技を決める事に全集中しているので、正直、台本は、あってないようなものです。でも、その本気、集中力が、演じる上で一番大事なことだったりするので、結果的には求めた方向、いや、それ以上のものを見せてくれました。変身アイテムを身に付けた瞬間から全員ヒーローでしたし、芝居もアクションも個性的で、逆に僕が勉強になりました!
“親子教室”なので……
親子教室の特色は、普段裏方(?)に回っているであろう親御さん達にも出番を作ること。いきなり、半ば強引にやる羽目になったお父さん、お母さん、すみませんでした!
これには2つのねらいがあって、
- 子供達と同じ体験をしてもらうことで、家族で体験の共有ができ、子供と同じ視点を持って取り組める
- 自分のお父さんやお母さんが、自分と同じことをして頑張っている姿を、子供達が見られる機会を持つ
最初は戸惑われた方もいらっしゃると思いますが、本当にありがとうございました。
まとめ
子供達の本気、ヒーローは任せろ!という思いの強さは、おもちゃを持ってさらに強化されたように思います。
そして、子供が夢中になり、なりきっている姿を、温かく見守る親御さん達。
そして、子供が夢中になり、なりきっている姿を、温かく見守る親御さん達。
それを見ている僕もほっこり……。
そんな、活気があり、和気あいあいとした、良い雰囲気の中で、教室をやることができました。
子供達にとっても、自分の親が真剣にヒーローになる姿を見るのは、新鮮だったのではないでしょうか。
この教室を通して、さらに家族で楽しむ時間が増えたら、一番嬉しいです。
「ヒーロー教室」と銘打ったのは、子供達のヒーローへの思いを爆発させて、とにかく演じてみる、ということを第一に経験してもらいたかったからです。
「こうなりたい!」という憧れの気持ち、「絶対にこれがかっこいいでしょ!」という信念は、僕の経験上、演じる場面で必ず生きてきます。それを実感してほしいというところが、出発点でもありました。
ただ、それゆえに、アクション教室に比べると、番外編みたいな位置付けにはなると思うのです。
ズバリ、この教室には基礎がないので、本当にアクションを目指している子供達は、基礎から習う事をお勧めします。
技術と気持ちが合わされば、最強ですからね!
来年は前回のように子供だけの教室も開催しますので、親子教室、子供教室共々、よろしくお願いします。
今回参加してくださったご家族の皆様、本当にありがとうございました!
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