第3回「大人のヒーロー講座~相棒編~」レポート

2017年12月23日、クリスマス気分をまったく無視した“大人のヒーロー講座”、無事3回目を開催することができました。開催告知から当日まで期間がなかったにも関わらず、10名以上の方々がご参加くださり、ありがたい限りです!

コンビならではの呼吸を感じる


今回の内容は、ほぼアクションらしいアクションはありませんでした。
募集の際にお知らせした通り、僕とコンビという設定で、最後は銃で動きを合わせて撃つ!という内容です。
僕は、スタッグバスターで助っ人に入る段取り。コンビを組むヒーローは、皆さんそれぞれに選んでいただいています。


授業内容

①ヒーロー役と怪人役の2人1組を組む
②台本で流れを把握したら、必殺技発動時に銃を回すので、その練習
台本の内容はコンビ用に一新しました。助っ人役=僕です。僕の勝手な裏設定で、この怪人はモーフィンブラスターでないと倒せないことになってました。なので、コンビを組むのがどんなヒーローでも、モーフィンブラスターを使って倒します!(強引)
銃をクルッと回して、構えて撃つ。この扱いを練習してもらいました。

③怪人がヒーローを倒すところまでの動きをつける
④二人の間に僕が入り、怪人対スタッグでアクションする部分を練習
⑤僕と同じ動きで、必殺技の銃を撃つ練習
⑥台本にはないが、怪人が爆発した後、巨大化したという設定を加えて、そこのアドリブを考えてリアクションしてもらう
⑦出来上がったシーンを発表

息が合うか?どう来るか?が楽しい

一対一のアクションも息が合わないとダメですが、二人が同じ動きで合わせるというのも、かなり難しいです。ただ、同じ動きをするという事は、うまくいっているか、ダメなのかは、やっている2人が一番わかるので、今回の授業に取り入れてみました。
今回は、必殺技の時に二人で銃を回して撃つ!というメインのアクションが明確にあったので、そこは短い時間で練習してもらいました。
敵を倒してからは、巨大化したという設定を即興でつけさせてもらいました。台本にはないので、その部分はアドリブで会話することになり、ロボに乗るのか?乗らないのか? 皆さんがどう演じるのかは、やってみないとわからなかったので、僕もかなりドキドキでやりましたが、皆さん個性的にきてくださって、面白かったです。

まとめ

これまで「どんなアクシデントが起こっても最後まで続けることが大事」と言ってきましたが、僕自身もアクシデントをなんとか乗り越えて頑張りました!

2017年、大人教室は全部で3回やらせてもらった経験を踏まえ、今後はブログを通して、事前に練習してきてほしいことをお伝えするなど、当日の内容により集中できる形を模索していきたいと思います。
台本も、3回ともほぼ状況説明に終始しているので、シーンの前後の出来事や詳細設定など、話を膨らませる要素をプラスできたら、など反省点も多数あります。
難しいことがないように、もっと楽しめる授業を目指していきたいと思いますので、今年もどうぞよろしくお願いします!!

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